安政年間創業。寛政元年以上も前、刀鍛冶として亀岡藩松平公にお仕えしたことが始まりで、明治の廃刀令以後は料理庖丁・調理道具類専門店として今日に至っております。京の台所、錦市場にも近く日本全国の料理人の方々を初め一般のお客様にもご愛用いただいております。
1700年(元禄13年)創業。刀鍛冶の工程を踏んだ丹念な刃物作りをされているお店です。 江戸末期から明治初期にかけ、池坊宗匠の依頼を受けたのが契機となり、花鋏の制作に打ち込むようになったそうです。その花鋏は何代も受け継がれる逸品で、先祖が打った100年前の花鋏もしばしば修理に戻ってくるといいます。
寛永8年(1631年)創業。京の手仕事を担う職人たちから篤い信頼を得ている刃物店です。
創業は700年以上前。三条名店街商店街の中に位置。高級刃物なら「菊一文字」と言われるほど、地元の京都人に愛されてきたお店です。
京都市中央卸売市場にて営業。オリジナルブランド「堺 京一文(みやこ いちもん)」を展開しています。包丁の種類・量、共に豊富に取り揃え、調理器具・厨房器具なども販売しています。
寛永末期に日本剃刀の鍛冶屋として開業、江戸末期に現在の六角堂(頂法寺)前に店舗を移転。京料理の料理庖丁、西陣織の握り鋏、京表具の紙庖丁など、各職人好みにひとつひとつ手作りで仕上げています。特に華道においては池坊華道の御用達。
伏見稲荷大社のふもとにある刃物店。他社の庖丁や鋏も研ぎ修理をしていただけます。
刃物販売と共に、刃物の手入れ「砥ぎ」の職人である老舗刃物店。 主に、布を扱う会社や職人の刃物の手入れを手がけ、ワコールや一澤帆布など、かつては週末だけで400もの鋏を砥いでいたことも。数珠職人や大工など全国各地の「職人たち」からの信頼も篤く、日本の手仕事を陰で支えるお店です。
創業は1853年(嘉永6年)以前、鋸製造場として開業。古くから包丁の産地として知られる堺市の「堺打刃物」を販売しています。
1927年(昭和2年)創業。京都市中央卸売市場の中で営業しています。京都吉兆、菱岩など主に京料理店、仕出し店との信頼関係の篤い刃物店です。