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大徳寺/黄梅院

【直中庭(じきちゅうてい)】
千利休が66歳のときに作庭したと伝わる枯山水庭園。秀吉のシンボルでもある瓢箪型の枯池、大徳寺の徹翁禅師が比叡山から持ち帰ったと伝えられる不動三尊石、加藤清正が朝鮮から持ち帰ったとされる朝鮮灯籠が見どころ。
【破頭庭】
天正年間(1573-1593)に作庭された。破頭とは悟りの境地に達することという。
手前半分を白川砂、奥を桂石で区切り苔を配したシンプルな庭。苔の上の大小二石は観音菩薩、勢至菩薩を表しているとされる。東端(左手)に、釈迦を表したという 沙羅双樹(実際には夏椿)が植えられ、その右脇に人を表したという石が伏されており、釈迦にひれ伏す人を表すともいう。
【作仏庭】
本堂北の枯山水式庭園。北東に組まれた滝を表す立石から流れた水が、西と南へ流れ下っている。本堂東の中庭に回った流れの中には小船に見立てた巨石も据えられており、南の破頭庭へと注いでいる。

名称 大徳寺/黄梅院
市区町村 北区
住所 〒603-8231
京都市北区紫野大徳寺町83‐1
アクセス 市バス「大徳寺前」下車徒歩すぐ
定休日 通常非公開
駐車場 50台 
最初1時間500円
以後30分毎100円