豊臣秀吉没後、正妻の北政所(ねね、出家して高台院)が菩提を弔うため、徳川家康の援助を得て1660年に開創した寺。
【北庭】
書院と開山堂との間に配置された臥龍池と、開山堂と霊屋との間に配置された偃月池、この2つの池を中心とした池泉回遊式庭園。「鶴亀の庭」とも呼ばれ、東山の山々を借景とし、豊臣秀吉遺愛の観月台から見て北側に亀島、南側の岬に鶴島の石組みが配置されている。
【波心庭】(南庭)
枯山水式。主に白砂と立砂により構成され、西に植えられた枝垂桜が知られている。
その他の見どころとしては伏見城から移築された安土・桃山時代の茶室・傘亭、時雨亭など。
傘亭の天井は、丸太と竹とで組まれ、唐傘を表したことから傘亭と呼ばれた。茶室は一般的に天井が低いものが多いが、傘亭の天井は高い。また、時雨亭は二階建ての造りで、茶室としては珍しい構造になっている。
名称 | 高台寺 |
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市区町村 | 東山区 |
住所 | 〒605-0825 京都市東山区下河原町526 |
アクセス | 市バス「東山安井」より東へ徒歩5分 |
TEL | 075-561-9966 |
ホームページ | http://www.kodaiji.com/index.html |
営業時間 | 9:00~17:00 受付終了(17:30 閉門) |
定休日 | 無休 |
駐車場 | 150台 最初の1時間500円、以降250円/30分 |
料金・価格帯 | 大人/600円 (掌美術館を含む) 中高生/250円 |
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高台寺の山門の隣に、クチナシは植えられています。高台寺そのものからは少し離れた場所ですが、八坂の塔に抜ける道沿いに咲きます。
■夜間の特別拝観・ライトアップ
ライトアップ後の境内や臥龍池はなんとも甘美です。
高台寺の中にある圓徳院、なんと俳優の井浦新(ARATA)さんが監修されたそうです。
・期間 2017年10月21日(土)~12月10日(日)
・時間 日没後ライトアップ ~ 22時(21時30分受付終了)※圓徳院のみ12月8・9日は拝観休止
・料金 600円
大きな紅しだれ桜が一本、方丈前庭に植えられている存在感抜群の桜です。
高台寺の桜、なんと夜にはプロジェクションマッピングが行われます!
歴史あるお庭×最新技術を楽しみたい方、一風変わったお花見をしてみたい方におすすめです。
■秋の夜間特別拝観
ライトアップ後の境内や臥龍池はなんとも甘美です。
・期間 2014年10月24日(金)~12月14日(日)
・時間 日没~21:30(22:00閉門)
・料金 無料
22時頃から整理券配布、108組限定。
人気のスポットで、例年待ち行列が出来るそう。高台寺で除夜の鐘を撞きたい方はお早めに。