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おせきもち

江戸時代、鳥羽街道の茶屋の娘「おせき」さんが作った名物餅。450年の伝統が受け継がれています。新選組・近藤勇も食したと伝えられています。

おせき餅の歴史は古いもので、江戸時代、鳥羽街道に「せき女」という娘が居て、その大道をのぼってきた旅人に茶屋を設け、餅を食べさせていたことに始まります。「せき女」が心をこめて作った餅は大変評判が良く、「おせき餅」はその地の名物餅として定着しました。その後、慶応4年(1868年)正月、鳥羽・伏見の戦いで鳥羽街道一体は戦場と化し、お店も焼けて無くなってしまいました。しかし昭和7年、京阪国道の敷設とともに現在地(市バス「城南宮前」より徒歩3分、国道1号線沿い・名神高速南インターをおりて南へ100メートル)にて再開し、おせき餅の素朴な味わいを現在に伝えていらっしゃいます。店内では、鳥羽街道の模様を描いた鳥羽絵図が展示されていて、当時の様子を偲ぶことができます。

名称 おせきもち
住所 〒612-8463
京都府伏見区中島御所ノ内町16番地
アクセス 市バス「城南宮道」停留所より徒歩3分
名神高速南インターより、国道一号線大阪寄り100メートル、城南宮前
TEL 075-611-3078
FAX 075-611-3007
営業時間 8:30~18:00
定休日 毎週月曜日、火曜日(冬季と夏季に臨時休業あり)
駐車場 有(20台)
店内飲食
お持ち帰り

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