【創建・由緒】
地主神社の創建年代は神代(かみよ:日本の建国以前)とされ、近年の研究により「恋占いの石」が縄文時代の遺物であることが確認されている。
嵯峨天皇・円融天皇・白河天皇と歴代天皇が行幸、皇室との関係が深まり、970年には臨時祭・地主祭りを仰せつかる。その後、中世になると、謡曲『田村』『熊野』をはじめ『梁塵秘抄』『閑吟集』など、有名文学にたびたび登場。「地主権現」の名が、ご利益ある神様として全国に知られるようになる。
古文書によると、戦国期から江戸期にかけては「恋占いの石」に興じる老若男女で境内が一日中にぎわったと、当時の反映の様子が記されている。また、地主神社祈り杉での「丑の刻参り」が大流行した。現在もなお、縁結びの神としてご神徳は全国的に有名。
名称 | 地主神社 |
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市区町村 | 東山区 |
住所 | 〒605-0862 京都市東山区清水一丁目317 |
アクセス | 市バス「五条坂」「清水道」より徒歩10分 京阪「清水五条」駅より徒歩30分 |
TEL | 075-541-2097 |
ホームページ | http://www.jishujinja.or.jp/ |
営業時間 | 9:00~17:00 |
定休日 | 無休 |
駐車場 | なし |
料金・価格帯 | 境内参拝自由 但し、清水寺境内通り抜けにつき、清水寺拝観料が必要 |
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【ご利益】
えんむすび
【えんむすび祈願さくら祭り】
2016年4月10日(日)10:00~
※古来より謡曲や詩歌等で知られた地主権現のさくら祭。白川女による地主神社の献花が行われる。