現在、「洲浜」だけを作る菓匠は、京都広しといえど、ここ「植村義次」だけです。
江戸前期、明歴3年(1657年)創業。植村義次では創業以来、棹物の洲浜を一子相伝で作り続けています。当代は14代目で、植村義夫氏。洲浜とは、文政13年(1830年)出版の『嬉遊笑覧』において「すはまは州浜にて其形によりての名なり、もと飴ちまきなり。麦芽大豆を粉にしてねり、竹皮に包みたるものなり、又豆飴ともいうなり、今も大豆粉を飴にて煉り、茶食とするもの是なり」と記されているとおり、大豆の粉と砂糖と水飴を練り上げたお菓子です。お店では、棹物の「洲浜」の他、洲浜地をひねっった「春日の豆」などのバリエーションもあります。場所は京都御所の南西、烏丸丸太町の交差点から西へすぐ。店内には、豆の香ばしい香りが充満しています。
名称 | 植村義次 |
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住所 | 〒〒604-0867 丸太町通烏丸西入南側 |
アクセス | 丸太町駅(京都市営)から105m |
TEL | 075-231-5028 |
ホームページ | https://twitter.com/suhamayauemura |
営業時間 | 10:00~17:00 |
定休日 | 日曜・祝日 |
駐車場 | 無 |
クレジットカード | 可(VISA) |
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