場所は祇園のビルの中二階。真っ白な壁とテーブルクロスに可愛いサーモンピンクの生花が映えます。
料理が出てくるまでの間、わくわく、わくわく(*^。^*)
まずは「若狭産の真蛸と胡瓜」
さっぱりしていて、食が進みます。早く次の料理を出して!!!とお腹が叫びますw
次に「滋賀県日野産夏鹿のサラダ オレンジとのスカートヴィネガーのソース」
見た目も夏!!を連想させるオレンジ。そして大好きな鹿~~~!肉の中では上位ランキングに好きなお肉!!癖が強くなくて、馬に似た味わい。ソースにもピッタリなお味でした。
「伊勢湾の金目鯛のカラブリア風」
金目鯛の塩加減が絶妙!!器の彩りも含めて、箸が止まらない~。一瞬のうちに食べ終わりましたw
「マルタリアーティ ジロール茸のスーゴ」
手打ちパスタとジロールだけの香りが程よく絡んだ美味しいパスタです。
「ひな鳥の香草パン粉焼き フレッシュトマトのソース 万願寺のソテー添え」
外はサクサク、中はジューシーでトマトの風味と合わせると本当に幸せになります!万願寺は辛くなくて、肉と一緒に食べると風味が少し変化して、それも美味しかったです。
「クレーマ・ブルッチャータ」
トッピングのベリーの酸味とカスタードの甘さが甘すぎずちょうど良かったです。
永田シェフは、イタリアのピエモンテ州のチェーザレ・ジャッコーネ氏の元で修行の後、京都の祇園で店を開店されました。イタリア三ツ星レストランのシェフの間では一目置かれる存在のチェーザレ氏。イタリアのみならず、ヨーロッパ中から文化人がチェーザレ氏の料理を味わいに来られる程のシェフです。そのチェーザレ氏が営むお店でチーフにまでなった永田シェフの存在は、店がある村では知らない人がいないほど。
チェーザレ・ジャッコーネ氏
店内の壁に掛かっている絵画の殆どは、イタリアのアーチストがシェフにプレゼントされたもの。中には永田シェフがモデルになっている絵も。いかにシェフが愛されていたかを物語ります。
そんな永田シェフのお料理は、お人柄を現わすような優しい味わいでした。週末に友人とゆっくりランチや、記念日にディナーを両親にプレゼント、何より彼氏に連れて行ってほしい とってもすてきなお店でした!
イタリア料理 カッチャトーリ
☆1986年生まれ
☆航空会社勤務
☆血液型O型
☆好きなことは
・食べること
・旅行
・京都を題材にした小説縁の場所や、百人一首の縁の場所を廻り歩くこと
投稿日:2014.10.02