10月30日から11月3日まで百萬遍知恩寺境内にて開催されていた「秋の古本まつり」に行ってきました。
今回はその模様をお伝えします。
山門を通ると、いくつものテントが立ち並び、無数の本が並んでいるのがわかります。
様々な古書店が集まっているので、一度にいろいろな本を吟味できる貴重なチャンスです。
品揃えの好みなど、気に入ったお店が見つかれば実店舗にも訪れてみたくなりますね。
興味のある本を手に取ってみると、その価格は単行本でも800円から1200円ほど。
なんと、3冊で500円という破格の文庫本コーナーも!
ずらりと並ぶ背表紙から自分の関心に合いそうな本を見つけます。
中身をパラパラとめくり、「読みたい!」と思ったら即購入。
新品の本は値段も張る、買っても読まなかったらもったいない…等いろいろと考えこんでしまいます。
その点、古本なら値段が安いので悩むことなく決めることができました。
こちらは京都本コーナー。
過去に出版されたものを読んで、今の京都と比較するのも面白いかもしれません!
若い人のための読み物
良心的なお値段です。
映画のパンフレットも!
書籍以外に、こういったパンフレット類や雑誌などもたくさんありました。
最終的に購入したのは8冊。
全部で約3000円ほどでした。1冊あたり約375円です。
「秋の古本まつり」行かれた方はお気に入りの本をゲットできましたか?
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「今回は行けなかった…」「行ってみたくなった!」という方、ご安心ください。
2月にもちょっと小さな古本市が開催されます。
日時:2016年2/12(金)~2/14(日)
10:00~17:00
場所:京都市中京区高倉通夷川上る
京都古書会館3階
京都府古書籍商業協同組合内
今回の「秋の古本まつり」のように規模が大きい「京の三大古本まつり」は春、夏、秋と年3回開催されます。
それぞれ違った場所で開催されますので、ぜひ季節ごとの恒例行事にしてみてはいかがでしょうか。
京都古書研究会HP:http://www1.kcn.ne.jp/~kosho/koshoken/index.html
京都古書研究会Twitter:@koshoken
投稿日:2015.11.20