今まさに京都で満開の桜を見ずにこの春を終えてなるものか!
と思い立って、早起きしてiPhoneの充電が尽きるまで、京都中にある桜の名所を片っ端から走り回って撮影しまくってみました。
今回は後編!
賀茂川の桜並木を下って、岡崎方面へと向かいますよ!
日本最初の”天満宮”である水火天満宮は、堀川通と鞍馬口通の交差点の近くにあります。
境内に立派な枝垂れ桜があって、その下に潜り込むとまるで桜のカーテンの中にいるような感覚を味わえます。
隣接している公園の桜もとっても綺麗でした。
水火天満宮のすぐ近くにあるお寺で、細い路地のような入り口を抜けると、大きな本堂を囲むようにして満開の桜が!
天に向かって咲き誇る桜を見上げるように立つお坊さんの銅像がなんとも愛らしかったです。
雲のような装飾が特徴的な門をくぐって進んでゆくと、本堂はもちろん、そのまた奥にも桜の木が!
アーチ型の渡り廊下など、建物の風合いも素敵でした。
長ーい川沿いがずーっと桜並木でした!
特に北大路大橋より北側は枝垂れ桜のオンパレードで、より鮮やかなピンクに彩られていました。
桜のトンネルを自転車でくぐり抜けるのは爽快でした。
言わずと知れた京都のTHE観光名所である平安神宮には一風変わった桜の木が。
遠くから見ると何の変哲もない風景なのですが、実はその正体は・・・。
もちろん本物の桜の木もどっしりと花開いておりました。
平安神宮を出てからちょっと気合を入れて長めの坂道を登ると、疎水が見えてきます。
そうここがあの有名な哲学の道!京都の桜を見るなら欠かせないスポットです。
ちった桜が水面を埋め尽くしてピンクの絨毯のようになるのが有名ですが、この時は見事な満開で、王道のお花見が堪能出来ました。
哲学の道から東山高校の横の坂を下ってゆくと、南大門で有名な南禅寺に到着します。
南大門の大きさもさることながら、その柱と天井と地面に囲まれた四辺の中から奥の桜を眺めると、動く絵画のような不思議な感覚を味わうことができます。
ぜひ自分のお好みの角度を見つけてみてくださいね。
と、こちらでiPhoneの充電が切れてしまいました。
朝の5:30からスタートした今回の旅はここでゴールということに!
平野神社から南禅寺まで、締めて12箇所の名所を巡ることができました。
桜の季節は終わってしまいますが、見逃してしまった場所はこちらでチェックして、少しでもお花見気分を味わっていただけたら幸いですm(_ _)m
投稿日:2016.04.13