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【連載】アフリカ最西端の国・セネガルから見た京都 第1回「はじめまして」

第1回「はじめまして」

自己紹介

bonjour!
現在、青年海外協力隊として西アフリカの「セネガル共和国」で活動中のAWAと申します。

「AWA」とは、セネガルで付けてもらった私の名前です。
セネガルでは、セネガル名を命名してもらい、その名前で呼ばれる風習があります。
今では本名を忘れるほどに(!)この名前に親しみ、馴染んでいます。

このたびはご縁があり、ボランティアライターとして、記事を書かせてもらうことになりました。
どうぞよろしくお願いいたします。

 

日本とセネガル

セネガルに暮らしはじめて約1年。  
町を歩いていて、私が日本人だということがわかると、飛び交うのはこんな言葉たち。

KARATE!
NINJA!
SAMURAI!
TOKYO!
HIROSHIMA!
NAGASAKI!

外国人が日本人を見て「忍者」「侍」なんていうのは、都市伝説かと思っていました。
まさか、本当に起こるなんて…カルチャーショックというか、かなり衝撃的でした。

 

海外から見た京都って?

そんななか、哀しいかな、

    KYOTO!

と言われたことは、今まで一度もありません。

しかし逆に、セネガル人から「故郷はどんなところ?」と尋ねられたときに、
あまりうまく答えられないことが多いのも事実です。
まぁ言葉の壁も大きいんですが…。

でも、これは、セネガルの誰もが知らないKYOTOを伝えるための、
絶好のチャンスではないかな!?と気付きました。

青年海外協力隊の任期は2年間。
私が帰国する頃、また帰国したあと、日本人を見かけたセネガル人から、

    KYOTO!

と声がかかるようになれば、
京都が大切なふるさとである者としてこんなにうれしいことはありません。

 

どうぞよろしくお願いします

これから数回に分けて、京都を知らない外国人にとってわかりやすい京都像を探ります。
そして、自信をもって故郷の京都を紹介できるようになれるといいなと思っています。

また、このコラムを通して、「セネガル」という国について、
日本のみなさん、京都のみなさんに、少しでも知ってもらえる機会になれば、とても嬉しく思います。

どうぞよろしくお願いいたします。

これまでのコラムも読んでね

連載一覧ページ第2回のコラム

投稿日:2017.01.23