「5円あげるので大学に合格させてください。あなたのこと、よく知りませんけど。」
受験シーズンに神様の元へ向かう私たちの心境って、こんな感じだったと思います。
冷静に振り返ると、なんとも失礼な行為でした・・・。
せめて武勇伝の1つや2つ覚えて、お賽銭と一緒に「ファンです!」って気持ちを伝えられたら、神様もちょっと良い気分になってくださるのでは?
ってことで、「天神様」として知られる学問の神様、菅原道真公のご生涯をちょっとだけ調べてみました。
するとやはり!幼少時から神童でした!
なんと、5歳の頃にはすでに和歌を詠まれていたという道真公。
神童っぷりをわかりやすくするために、現代の子どもたちの中に幼少期の道真公がいらっしゃったらどうなるのか、マンガにしてみました。
幼少期に作られたという漢詩を見てみると、大人顔負けの聡明さが伺えます。
聡明なだけでなく、純粋な子ども心もしっかり持ち合わせていらっしゃる、素敵なお子様だったのですね(感涙)。
幼少期でこのレベルということは、神様伝説はまだまだ序の口ということ・・・。
さらにファンになってお参りできるよう、武勇伝調査を続けて参ります!
続報をお待ちくださいm(_ _)m
菅原道真公をご祭神としておまつりする全国約1万2000社の天満宮、天神社の総本社です。
毎月25日は「天神さんの日」。
参道には露天が所狭しと立ち並び、着物や陶器などが格安のお値段で手に入る市も開催されるのが見逃せないところ。
日没から境内のライトアップも。
公式HP:http://www.kitanotenmangu.or.jp/index.php
道真公生誕の地といわれています。
菅原道真邸や、菅家廊下といわれた学問所の跡で、天満宮誕浴の井が保存されています。
また「東風吹かばにほひおこせよ梅の花 主なしとて春なわすれそ」と詠まれた飛梅もあります。
投稿日:2017.05.13