京都で暮らそう

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早春の京づくし2013 京・上賀茂 萬川さんの試食会に行って来ました!(前編)

みなさん、もう知ってますよね?旬の京野菜提供店

旬の京野菜提供店とは、京のブランド産品をはじめとする
京都産の京野菜を使ったお料理がいつでも食べられるお店のことで、
(公社)京のふるさと産品協会が約200店を認定しています。

 

1月16日(水)~2月28日(木)の間、
この時期だけの特別メニュー早春の京づくし 2013
22の料理店に登場します!
冬だからこそおいしい京野菜を食べられる期間限定のメニューです。

 

なんと、前回の「夏の京づくし 2012」で、試食会をレポートさせていただいた
京・上賀茂 萬川さんに、またまた行ってきました!
今回も、イベントに先がけて、皆さまに一足早く特別メニューを公開しちゃいます!

※「夏の京づくし2012」試食会レポート前編後編

なんと萬川さんのご厚意で、今回は「京都で暮らそう」のためだけに、
試食会を開催してくださいました!!!

 

今回のイベント特別メニューは
「京づくし2013早春 ‐旬の京野菜と京都ぽーくの豚汁仕立て‐とのこと。
豚汁仕立て?? どんなお料理なんでしょう? 楽しみです!

 

掘りごたつ式の大テーブル席へ案内され、
温かいお茶をいただきながら、メニューを眺めていると…。

京都で暮らそう様 試食会!!!!
ありがとうございます、ありがとうございます!

 

飛び上がって喜んでいるうちに、1品目が登場。

「花菜のからし酢味噌和え」もしくは「花菜のごま和え」

ふだんは、からし酢味噌和えですが、日替わりでごま和えも登場するそうで、
今回は両方を出していただきました。

花菜とは、伏見寒咲なたねの蕾の部分(寒咲なたね)のこと。
名前からも春を感じさせる食材ですよね。

からし酢味噌も、ごまも、あえて和えないのは、
素材の色や味を楽しんでほしいからとのこと。
確かに、つややかな緑が目に鮮やかで、口に入れると、ほのかな苦みが広がります。
まさに「春」な一品です。

 

どこからともなく、お味噌を焦がした香ばしい香りがしてきたと思ったら、
続いてのお料理がやってきました。

「聖護院大根とえび芋のゆず味噌」。

お皿が目の前に来ると、今度は、ふんわりと山椒のいい香りが。
食べてみると、ほんのりと甘い聖護院大根とほっくりとしたえび芋が、
ゆず味噌とよくあってておいしいー。

お焦げの部分も香ばしくて、いいアクセントになってます。

 

次は、「京みず菜とアカモクのサラダ」

おお、深い器に、こんもりと入ってます。
上からの写真なのでわかりにくいですが、けっこうこんもりと山になってます。
京みず菜、金時にんじん、おあげさんですね。

 

「横の温かいアカモクのソースをかけて、よく混ぜてお召し上がりください」
はーい、ということで、さっそくかけて、混ぜ混ぜしてみました。

わわっ、しんなりした!

アカモクの温ソースをかけると、みず菜がちょっとしんなりして、
でも、食べてみると、決して温かすぎず、「サラダ」なんです!…不思議。

夏の京づくしでも大人気だった「アカモク」とは、
丹後の海、比較的穏やかな宮津市から伊根町新井崎までの水深2mあたりに生息する海藻で、
ヌルヌル、ネバネバでありながら、その食感はシャキシャキ!

京みず菜とアカモクの違ったシャキシャキ感を楽しめる、寒い時期にぴったりのサラダです。

 

さて、次はいよいよメイン!
…といきたいところですが、この続きは後編へ!!

投稿日:2013.01.15