虎渓の庭(対面所庭園):鶴亀蓬莱様式 洞窟形式の護岸石組 具象的な亀頭石 三尊石組 反橋
舟遊式
【創建・由緒】 真言宗醍醐派の総本山。貞観16年(874)聖宝が山上に草庵を結び准胝(じゅんてい)如意輪両観音像を彫刻・安置したのが始まり(上醍醐)。 延長4年(926)下醍醐が開かれ、釈迦堂、五重塔などを建立。応仁・文明の乱の戦火で五重塔を除く堂塔伽藍を焼失したが、慶長3年(1598)豊臣秀吉の花見をきっかけに再興された。 上醍醐の准胝堂は西国三十三ヵ所第11番札所だが、2008年に落雷により焼失。納経は現在、金堂で行われている。 創建時の五重塔、桃山時代に移築された金堂、および上醍醐の薬師堂はいずれも国宝。絵画では絹本著色五大尊像(国宝)など多数の文化財を所蔵。2月23日の五大力さん、4月第2日曜日の豊太閤花見行列は有名。1994年(平成6)12月「古都京都の文化財」として、「世界遺産条約」に基づく世界文化遺産に登録された。 【三宝院庭園・見どころ】 鶴亀蓬莱形式、回遊式、舟遊式、建物からの観賞式 信長・秀吉愛好の名石「藤戸石」 三段の滝、三尊石組
末法思想 浄土式庭園 舟遊式 鳳凰堂 阿字池 洲浜