宇多野にある和菓子屋さん。 代表銘菓の「わらしべ長者」は、第22回全国菓子大博覧会名誉総裁賞 を受賞しました。 餅粟で大納言小豆を包んできな粉をまぶした、素朴な味わいのお菓子です。
平安神宮の大鳥居前にある和菓子屋さん。 京ブランドに認定された「平安殿」「粟田焼」「橋殿」などの昔ながらのものに加え、「そすいもち」「いんくらいん」など、そばにある琵琶湖疎水にちなんだお菓子も製造しています。 茶房では、くずぜんざいなども頂けます。
下鴨の住宅街にひっそりとたたずむ甘味処。 わらび餅が有名で、その食感は他とは一線を画しています。 店内はすべての席から美しい庭園を眺めることができ、「京都らしさ」を存分に味わうことが出来ます。
花街、先斗町にある和菓子屋さん。 「鴨川をどり」のお茶席に出すお菓子を手がけています。
「蕎麦ぼうろ」を筆頭に、時代の流れや季節の流れに左右されない、飽きのこない素朴な味わい、変わらないおいしさがここにはあります。
鞍馬口で「唐板」のみを長年扱うお店。 唐板は、小麦粉、砂糖、鶏卵のみを使ったとてもシンプルなおせんべいです。
元治元年(1864年)創業。店名は、法然上人が吉水に草庵を営んでいたことに由来しています。お店は、八坂神社から知恩院の参道をぬけ、東山の神宮道と三条通りが重なる角にあります。立派な建物の店内には、茶房も併設されていて、季節の上生菓子や本わらび餅等をゆっくりいただくことができます。銘菓は「椎餅」と「京おんな」。「椎餅」は、吉水園のある東山周辺に椎の木が多かったことに由来した銘です。「京おんな」には舞妓が描かれた掛け紙がかけられおり、箱の中には彩り鮮やかな粒状のお菓子がびっしりと詰められています。春は桃色(生姜入)・緑色(黒砂糖入)、夏は本紅色(梅肉餡)・挽茶色(挽茶餡)、秋は山吹色(味噌餡)・紫色(紫蘇餡)、冬は小豆色(小豆餡)・藍色(柚入餡)、中央には御所菊白色(しろ餡)と、各々が四季を表現しています。その見た目の華やかさから、女性へのプレゼントとして人気があります。
わらび餅だけを完全予約制で販売するお店です。
法然院から西へすぐ。哲学の道を散策する時には必ず訪れたい和菓子屋「緑庵」。小さいけれど、季節感のある上質なお菓子を作るお店です。 京都の有名和菓子店「末富」で修行したご主人が、昭和54年(1979年)に創業されました。銀閣寺から哲学の道を下った法然院から西へ進んだ鹿ケ谷通り沿いに、ひっそりとお店を構えていらっしゃいます。 和菓子はご主人がお一人で作られており、季節感を重んじた上菓子(蒸菓子)は、約1ケ月毎にその内容を変えられます(毎月5種類ほど)。暖簾がかかっていいないと見過ごしてしまいそうな程小さな和菓子屋さんですが、あんにこだわるご主人が作る和菓子は絶品で、リピーターが多いお店です。