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京都さくらまつり2016 大特集

京都もまもなく開花宣言。待ちに待った春到来です。
早咲きの桜はすでに見頃を迎え始めているところも、ちらほらと。
さあ、本格的なお花見シーズンに向けて【京都さくらまつり2016 大特集】です。
ひと目でわかる一覧にまとめました。
由緒ある名跡での観桜会から、桜の下での花まつり、さらには桜コンサートに市民祭りまで、どどんと一挙大公開。
茶席に踊りに音楽に。色とりどりの催し物と共に、京都の桜を心ゆくまでご満喫あれ。
  • 醍醐寺

    【創建・由緒】  真言宗醍醐派の総本山。貞観16年(874)聖宝が山上に草庵を結び准胝(じゅんてい)如意輪両観音像を彫刻・安置したのが始まり(上醍醐)。  延長4年(926)下醍醐が開かれ、釈迦堂、五重塔などを建立。応仁・文明の乱の戦火で五重塔を除く堂塔伽藍を焼失したが、慶長3年(1598)豊臣秀吉の花見をきっかけに再興された。  上醍醐の准胝堂は西国三十三ヵ所第11番札所だが、2008年に落雷により焼失。納経は現在、金堂で行われている。  創建時の五重塔、桃山時代に移築された金堂、および上醍醐の薬師堂はいずれも国宝。絵画では絹本著色五大尊像(国宝)など多数の文化財を所蔵。2月23日の五大力さん、4月第2日曜日の豊太閤花見行列は有名。1994年(平成6)12月「古都京都の文化財」として、「世界遺産条約」に基づく世界文化遺産に登録された。 【三宝院庭園・見どころ】 鶴亀蓬莱形式、回遊式、舟遊式、建物からの観賞式 信長・秀吉愛好の名石「藤戸石」 三段の滝、三尊石組

    • 住所:京都市伏見区醍醐東大路町22
    • アクセス:京阪バス「醍醐三宝院」下車すぐ  
      地下鉄「醍醐駅」より徒歩10分
    • 電話番号:075-571-0002
    • 営業時間:※いずれも閉門の30分前に受付終了 【三宝院庭園・伽藍】 3月から12月第1日曜日までの期間/9:00~17:00 12月第1日曜日の次の日~2月末までの期間/9:00~16:00 【上醍醐】 夏期(3月1日~11月末)/9:00~16:00 冬期(12月1日~ 2月末日)/9:00~15:00 【霊宝館】※開館日は月ごとに変わる為、公式サイトで要確認 1月・2月/9:00~16:00 3月~11月/9:00~17:00
    • 休業日:無休
    • 価格帯:【三宝院・伽藍・霊宝館・上醍醐それぞれ】
      個人 大人:600円/中・高校生:300円
      団体(30名以上)大人:400円/小人:200円
      ※小学生以下は無料

  • 鞍馬寺

    【創建・由緒】  鞍馬弘教総本山。宝亀1年(770)鑑真和上の高弟鑑禎(がんてい)上人が毘沙門天を本尊として奉安したことを起源とする。  平安時代は京都の北方守護の寺として信仰を集めた。本殿金堂・多宝塔などは近年再建され、鉄筋コンクリート造り。  境内の「鞍馬山霊宝殿」の1階は、山内の動植物・鉱物などを展示する自然科学博物苑展示室、2階は寺宝展観室と與謝野晶子の遺品を展示する與謝野記念室、3階は国宝の毘沙門天像などの仏像奉安室・宝物収蔵庫がある。  本殿裏から奥の院への山道に牛若丸の遺跡がある。

    • 住所:京都市左京区鞍馬本町1074
    • アクセス:叡山電車「鞍馬駅」より徒歩約5分
      山頂の本殿までは、更にケーブル2分と徒歩10分
      または徒歩30分
    • 電話番号:075-741-2003
    • 営業時間:9:00~16:30
    • 休業日:無休 (霊宝殿は月曜、12月12日~2月末日休館)
    • 価格帯:【一般】 
        高校生以上/200円
        中学生以下/無料

      【団体割引】
        20~49人/160円
        50~99人/120円
        100人以上/100円

      【障害者】
        本人は無料

  • 霊山観音

    【創建・由緒】 昭和30年6月8日、平和日本の建設と殉国の英霊並びに大戦による犠牲者の冥福を祈念するため、故・石川博資氏により建立。

    • 住所:京都市東山区高台寺下河原町526-2
    • アクセス:市バス「東山安井」より徒歩7分
      京阪「祇園四条駅」より徒歩15分
    • 電話番号:075-561-2205
    • 営業時間:8:40~16:20(16:00受付終了)  
    • 価格帯:一般/200円(線香付き)
      高校生以下/150円(線香なし)

  • 平安神宮

    【創建・由緒】  明治28年に平安遷都1100年を記念して、遷都のおや神様である第50代桓武天皇をご祭神として創建。  幕末の戦乱で市街地は荒廃し、さらに明治維新によって事実上首都が東京へ遷ったことにより衰退していた京都を復興するべく、市民の情熱と全国の人々の京都への思いが町おこし事業として結実する形で建立された。 【御祭神】 第50代桓武天皇

    • 住所:京都市左京区岡崎西天王町97
    • アクセス:市バス「岡崎公園 美術館・平安神宮前」「岡崎公園 ロームシアター京都・みやこメッセ前」「東山二条」より徒歩5分
      地下鉄「東山」駅より徒歩約10分
    • 電話番号:075-761-0221
    • 営業時間:参拝時間 【3月 1日~3月14日】 6:00~17:30 【3月15日~9月30日】 6:00~18:00 【10月1日~10月31日】 6:00~17:30 【11月1日~2月14日】 6:00~17:00 【2月15日~2月末日】 6:00~17:30
    • 休業日:10月22日:午後
    • 価格帯:【個人】大人:600円/小人:300円

      【団体】(30名~)大人:550円/小人:250円
          (50名~)大人:500円/小人:250円
      【学校団体】高校:300円/中学:200円/小学:150円/園児:30円

  • 城南宮

    【創建・由緒】 平安遷都の際に、国土の安泰と都の守護を願って、王城(都)の南に祀られたお宮であることから、城南宮と称えられる。 応仁の乱などで荒廃したが、江戸期に復興。 【御祭神】 国常立尊(くにのとこたちのみこと) 八千矛神=大国主命(やちほこのかみ=おおくにぬしのみこと) 息長帯日売命=神功皇后(おきながたらしひめのみこと=じんぐうこうごう)

    • 住所:京都市伏見区中島鳥羽離宮町7
    • アクセス:市バス「城南宮道」より徒歩3分
      京阪バス「城南宮東口」より徒歩3分
      地下鉄・近鉄「竹田」駅より徒歩15分 
      京都らくなんエクスプレス(土日祝)「城南宮前」より徒歩1分
      京都らくなんエクスプレス(平日)「油小路城南宮」より徒歩4分
    • 電話番号:075-623-0846
    • 営業時間:【境内】参拝自由 【神苑拝観】9:00~16:30(受付16:00)
    • 休業日:無休
    • 価格帯:【境内】参拝自由
      【神苑・楽水苑】大人:500円/小・中学生:300円/団体(20名以上):450円

  • 石清水八幡宮

    【創建・由緒】  平安時代初め、清和天皇の貞観元年(859)弘法大師・空海の弟子で南都(現・奈良)大安寺(だいあんじ)の僧、行教(ぎょうきょう)によって創建。  行教和尚は豊前国(現・大分県)宇佐八幡宮にこもり日夜熱祷を捧げ、八幡大神様の「吾れ都近き男山の峯に移座して国家を鎮護せん」との御託宣(お告げ)を蒙る。  同年、男山の峯に御神霊を御奉安、翌 貞観2年(860)朝廷により同所に八幡造(はちまんづくり)の社殿(六宇の宝殿[ろくうのほうでん])が造営されたことを起源とする。 【御祭神】 誉田別命(ほんだわけのみこと)=応神天皇(おうじんてんのう)、比咩大神(ひめおおかみ)

    • 住所:京都府八幡市八幡高坊30
    • アクセス:京阪「八幡市」駅~男山ケーブル「男山山上」駅より徒歩5分
    • 電話番号:075-981-3001
    • 営業時間:【1月1日~1月19日】不定期(1月1日は午前0時から) 【1月20日~3月31日】6:30~18:00 【4月1日~9月30日】5:30~18:30 【10月1日~10月31日】6:00~18:00 【11月1日~12月30日】6:30~18:00 【12月31日】6:30~23:00
    • 休業日:無休
    • 価格帯:境内自由(無料)

  • 知恩院

    【創建・由緒】  浄土宗総本山。宗祖法然上人が、承安5年(1175)東山大谷の吉水に設けた草庵に始まる。その後、二代源智上人により基礎が築かれ、文暦期、源智(勢観房)が復興(大谷寺)、その後火災や兵乱に遭い、徳川家康・秀忠・家光により現在の壮大な伽藍が形成された。三門・経蔵・勢至堂を除いては、寛永期の再建。 【見どころ】  法然上人の像を安置する御影堂(国宝)は1639年(寛永16)建立になる大建築で、大方丈、小方丈、勢至堂、経蔵、三門(国宝)、唐門、大鐘楼、集会堂、大庫裡、小庫裡と文化財指定建造物が並ぶ。  三門(国宝)はわが国最大木造の門で近年解体修理され偉観をとりもどした。大小方丈前の方丈庭園(回遊式庭園)は、僧玉淵坊作と伝えられる。国宝の紙本着色法然上人絵伝(48巻伝)、阿弥陀二十五菩薩来迎図など多数の文化財を所蔵。 【方丈庭園】 江戸初期、小堀遠州と縁のある僧、玉淵により作庭。池泉回遊式の庭園。 【二十五菩薩の庭】 皐月の低い刈込と石で構成。知恩院が所有している阿弥陀如来二十五菩薩来迎図に由来。石は阿弥陀如来と二十五菩薩を、植え込みは来迎雲を表していると言われている。

    • 住所:京都市東山区林下町400
    • アクセス:市バス「知恩院前」より徒歩約5分(円山公園のすぐ北側)
    • 電話番号:075-531-2111
    • 営業時間:9:00~16:30(16:00受付終了)
    • 休業日:方丈庭園:御影堂修理工事および御廟所防災設備工事に伴い拝観休止中(平成23年5月8日~)
    • 価格帯:【境内】無料
      【庭園】大人(高校生以上)300円/小人150円

  • 平野神社

    【創建・由緒】  奈良時代末期の延暦元年(782)『続日本紀』に「田村後宮の今木大神に従四位を授ける」とあり、平城京の宮中に祀られていた。桓武天皇の父、光仁天皇の御所であった。この地には延暦十三年(794)平安遷都と同時に御遷座された。  当初、境内地は方八町余(平安尺で1.5km四方)で、現在の京都御所とほぼ同じであったが、時の変遷と共に現在の200m弱四方となった。  御本殿は国指定重要文化財。寛永二年(1625))南殿と、同九年(1632)北殿建立。東向きの「平野造」又は「比翼春日造」と呼ばれる二殿一体となった御本殿が二棟南北に建ち、北より今木皇大神より順に祀られている。東向きは宮中神であったことによる。 【御祭神】 今木皇大神(いまきのすめおおかみ):源気新生、活力生成の神 久度大神(くどおおがみ):竈の神、衣食住の生活安泰の神 古開大神(ふるあきおおかみ):邪気を振り開(晴)く平安の神 比賣大神(ひめのおおかみ):生産力の神  

    • 住所:京都市北区平野宮本町
    • アクセス:市バス「衣笠校前」よりすぐ
      嵐電「北野白梅町」駅より徒歩10分
    • 電話番号:075-461-4450
    • 営業時間:5:00~17:00
    • 休業日:無休
    • 価格帯:境内拝観自由

  • 梅宮大社

    【創建・由緒】 橘氏の祖・諸兄(モロエ)公の母、県犬養三千代(アガタイヌカイ ミチヨ)が、橘氏一門の氏神として相楽郡井手に祀った神社。平安遷都後、檀林(だんりん)皇后(嵯峨天皇の后・橘 嘉智子(たちばな かちこ)が現在地に移転。主な建物は元禄期焼失、すぐに再建された。

    • 住所:京都市右京区梅津フケノ川町30
    • アクセス:市バス「梅ノ宮神宮前」より徒歩3分
      阪急「松尾大社」駅より徒歩15分
    • 電話番号:075-861-2730
    • 営業時間:9:00~17:00
    • 休業日:無休
    • 価格帯:大人:500円/小人:250円

  • 千本ゑんま堂 引接寺

    【創建・由緒】 高野山真言宗。小野篁(おのの たかむら)が開基。寛仁期、恵心僧都の法弟、定覚(じょうかく)上人が創建。 百人一首の歌人として知られる小野篁(802~853)は、この世とあの世を行き来する神通力を有したとされており、昼は宮中に赴き、夜は閻魔之廰に仕えたとの伝説を残している。 篁は閻魔法王より現世浄化のため、塔婆を用いて亡き先祖を再びこの世へ迎える供養法で、後に我が国の伝統習慣である「盂蘭盆会(お盆行事)」へと融合発展する法儀「精霊迎えの法」を授かった。その根本道場として、朱雀大路(現・千本通り)の北側に篁自ら閻魔法王の姿を刻み建立した祠が、開基とされる。

    • 住所:京都市上京区千本通寺之内上る閻魔前町34番地
    • アクセス:市バス「千本鞍馬口」より南へ徒歩すぐ
      市バス「乾隆校前」より北へ徒歩すぐ
    • 電話番号:075-462-3332
    • 営業時間:境内参拝自由
    • 休業日:無休
    • 価格帯:境内参拝自由