おせき餅の歴史は古いもので、江戸時代、鳥羽街道に「せき女」という娘が居て、その大道をのぼってきた旅人に茶屋を設け、餅を食べさせていたことに始まります。「せき女」が心をこめて作った餅は大変評判が良く、「おせき餅」はその地の名物餅として定着しました。その後、慶応4年(1868年)正月、鳥羽・伏見の戦いで鳥羽街道一体は戦場と化し、お店も焼けて無くなってしまいました。しかし昭和7年、京阪国道の敷設とともに現在地(市バス「城南宮前」より徒歩3分、国道1号線沿い・名神高速南インターをおりて南へ100メートル)にて再開し、おせき餅の素朴な味わいを現在に伝えていらっしゃいます。店内では、鳥羽街道の模様を描いた鳥羽絵図が展示されていて、当時の様子を偲ぶことができます。
基本情報
名称 | おせきもち |
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住所 | 〒612-8463 京都府伏見区中島御所ノ内町16番地 |
アクセス | 市バス「城南宮道」停留所より徒歩3分 名神高速南インターより、国道一号線大阪寄り100メートル、城南宮前 |
TEL | 075-611-3078 |
FAX | 075-611-3007 |
営業時間 | 8:30~18:00 |
定休日 | 毎週月曜日、火曜日(冬季と夏季に臨時休業あり) |
個室 | 無 |
駐車場 | 有(20台) |
店内飲食 | 可 |
お持ち帰り | 可 |
オススメ | おせきもち コシの強い餅のうえに、丹波大納言小豆を使用したあっさりとした餡がたっぷりと乗っています。1人前2個入310円~。 |
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