和菓子・甘味処

京菓子司 日栄軒本舗

〒606-8411 京都市左京区浄土寺東田町56

  • TEL:075-771-1691

銀閣寺にほど近い、白川通り沿いに位置する小さな和菓子店。
手作業で焦がしをつける為ひとつひとつ異なる表情を持つ、鈴の形をした懐中しるこを始めとして、季節の朝生菓子が並ぶ。

店の外観です。

【ゆるやかに流れる、やさしい京都時間】

銀閣寺道のバス停から北へ少し歩くと、何とも懐かしい佇まいの可愛らしいお店が目にとまります。
1927年(昭和2年)下鴨にて創業。昭和25年に銀閣寺店開業。地元に愛され続ける京菓子店です。

ご主人の良治さんが、今も現役で朝生菓子を作られ、奥様・千栄子さんが看板娘としてお店に立たれます。
穏やかで温かく、ほのぼのとした雰囲気に包まれた店頭に並ぶ和菓子は、千栄子さんの笑顔そのままの優しいお味がします。

店名の「日栄軒本舗」は、先代であるお父様が一人娘である千栄子さんのお名前から一字取ってつけられたもの。
「てておやの頃からずっとお店に立ってるんですよ」と、にこにこと柔らかな京都弁でそう話される千栄子さんは、名実ともに看板娘なのです。

銀閣寺や哲学の道にほど近い土地柄から、海外のお客様も多いそうで、一番人気の「懐中しるこ」には英語・中国語で説明文が記されています。
とても小さな説明文ながら、なんとどちらもネイティブの方が書かれたものという徹底ぶり。

随所にこだわりをちりばめながらも、無理のないペースでのんびりと、京都の日々の歳時記とともに。
今日もそこに行けば、季節の和菓子と緩やかな京都の時間に出会えます。
 

【お願い】

ご夫婦のペースで営業されている為、「一度にぎょうさんのお客さんが来てくれはってもねえ....」と取材を躊躇されたものの、「懐かしんでくれはるお客さんも見てくれはるかもしれへんし」と、快諾していただきました。
一度に多数のご注文などは、お受け出来ないものがあります。
どうぞご理解頂ければ幸いです。

 

こんなテーマで紹介しています

夏越の祓、どこの水無月食べよ?

黒糖のお味がとにかくはっきりと感じられる水無月。
黒糖好きにはたまらない。
かといって決して甘すぎず、柔らかすぎず。
どこか懐かしい、ほっとする美味しさです。
種類は白・黒糖の2種類。但し、日による。

基本情報

名称 京菓子司 日栄軒本舗
住所 〒606-8411
京都市左京区浄土寺東田町56
アクセス 市バス「銀閣寺道」より徒歩すぐ
TEL 075-771-1691
営業時間 9:00~17:00(夏場は~17:30)
定休日 日曜日
オススメ 懐中しるこ

営業時間、電話番号、料金などは変更になっている場合がありますので、ご利用の際は各店舗にご確認ください。
当サイトに掲載した情報の誤りにより万一被害がありましても、弊社には賠償の責任を負う義務は無いものと致しますので何卒ご了承くださいませ。

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