和菓子・甘味処

金谷正廣菓舗

〒〒602-8117 京都市上京区下長者町通黒門東入吉野町712

  • TEL:075-441-6357

江戸時代末期の安政3年(1856年)、石川県は加賀の菓子職人・金屋庄七(のちに金谷正廣と改名)が上京し、創業されました。初代は、明治の初め頃、京都・北野上七軒の天台宗盛宗・西方尼寺に出入りを許されており、時の西方寺尼寺の住持・信随尼から、そこに伝わっていた真盛豆(しんせいまめ)の製法を伝授され、改良を加えて菓子としたそうです。なお、真盛豆とは、もともと、室町時代に天台真盛宗の開祖である聖僧真盛上人が考案し、これを西方寺尼寺の開祖である盛久・盛春両尼に伝授したものです。天正15年(1587年)の北野大茶会の時には、豊臣秀吉公がこれを召され、「茶味に適す。」と称賛し、同行した細川幽斎は「苔のむす豆」とたとえたと伝えられています。お店は、堀川下長者交差点より西へ2筋入った所。真盛豆は、お店で購入できる他、明智光秀のお墓があることでも有名な天台真宗総本山西教寺(大津市)でも買い求めることができ、また、明治の元老・山縣有明の元別荘「無隣庵」では、小川治兵衛(植治)作の庭園を眺めながら、お抹茶とともにいただくことができます。

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基本情報

名称 金谷正廣菓舗
住所 〒〒602-8117
京都市上京区下長者町通黒門東入吉野町712
アクセス JR京都駅より 市バス9、50系統
四条河原町より 市バス12系統
「堀川下長者町」(停留所)下車 西へ100m
TEL 075-441-6357
FAX 075-441-2584
ホームページ http://shinseimame.com
営業時間 9:00~18:00
定休日
お持ち帰り
オススメ 真盛豆
煎った丹波黒豆に大豆粉を幾重にも重ね、青のりをかさねたもの。160g入(16粒前後入)800円(税別)~。利休井筒入り 270g入2,000円(税別)~。

営業時間、電話番号、料金などは変更になっている場合がありますので、ご利用の際は各店舗にご確認ください。
当サイトに掲載した情報の誤りにより万一被害がありましても、弊社には賠償の責任を負う義務は無いものと致しますので何卒ご了承くださいませ。

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