河道屋の祖先は、桓武天皇の平安京遷都と共に随って京都に移り住み、元禄の頃には上京の小川通上長者町上るに店を構え、菓子を商う傍らそばを商っていました。しかし火災に遭い、姉小路通御幸町西入(現在地)へ移転。現在でもその当時の数寄屋造りの立派な建物が残っています。銘菓は「蕎麦ほうる」。江戸末期に中興祖・河道屋安兵衛が、菓子舗にて蕎麦を扱っていた頃を偲び、古来家伝の製法を基にして考案したものだそうです。「ほうる」はオランダ語のPole、ポルトガル語のBoloが訛ったもの。万人の嗜好に適うお味と言っていいでしょう。なお、現在本店では蕎麦ほうるのみを扱い、麩屋町三条上るの「晦庵」で生そばが商われています。
基本情報
名称 | 河道屋 |
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住所 | 〒〒604-8092 京都市中京区姉小路通御幸町西入ル |
TEL | 075-221-4907 |
FAX | 075-255-6443 |
ホームページ | http://www.kawamichiya.co.jp/ |
営業時間 | 8:30~18:00 |
定休日 | 年中無休(正月を除く) |
個室 | 無 |
駐車場 | 無 |
お持ち帰り | 可 |
オススメ | 蕎麦ほうる 砂糖・卵・そば粉・小麦粉をこねて焼きあげた、素朴なお菓子。90g袋入300円(税抜)~。 |
営業時間、電話番号、料金などは変更になっている場合がありますので、ご利用の際は各店舗にご確認ください。
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