走井餅は江戸時代中期・明和元年(1764年)に大津で創業。湧水「走井」は成務天皇の産湯に用いられるほどの名高い水で、その名水を用いてあん餅が作られていました。「走井餅」の形は、平安時代に名を馳せた刀鍛冶・三條小鍛冶宗近が走井で名剣を鍛えたという故事にちなみ、刀の荒身が模され、剣難を逃れ、開運出世の縁起を担いでいます。大津名物走井餅は、安藤広重『東海道五十三次』の大津宿にも描かれていますが、明治43年(1910年)、6代目店主が京都・石清水に分家。現在は大津の本家が廃業されたため、ここやわた走井餅老舗が直系唯一の走井餅となっています。大津では明治天皇へ、京都に移ってからは昭和天皇へ献上され、俳人・高浜虚子も<真清水の走井もちを二つ食べ>という句を詠んだという、由緒正しいお餅です。
基本情報
名称 | 走井餅老舗 |
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住所 | 〒〒614-8005 京都府八幡市八幡高坊19 (石清水八幡宮表参道一ノ鳥居前) |
アクセス | 京阪電車八幡市駅下車 徒歩2分 |
TEL | 0120-76-0154(フリーダイヤル)、 075-981-0154 |
ホームページ | http://www.yawata-hashiriimochi.com http://blog.yawata-hashiriimochi.com(ブログ) |
営業時間 | 8:00〜18:00 |
定休日 | 月曜日(祝日の場合は翌日) |
入店ラスト及びラストオーダー | 17:30 (喫茶) |
たばこ | 完全禁煙 |
駐車場 | 4台 |
店内飲食 | 可 |
お持ち帰り | 可 |
オススメ | 走井餅 非常に柔らかい、滋賀羽二重米の杵つき餅皮。あんは北海道産、砂糖はザラメの中でも最も結晶が大きな鬼ザラメを使用しています。5ケ入り630円(税込)~。 |
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