鳥居の上部両端をよーく見ると・・・あれ?建物に刺さってる?でもそれだけではありません。錦天満宮には実はもう一つ、珍しい鳥居があります。
錦天満宮は新京極通りにある神社です。
神社の入口は錦市場の東側にあり、多くの観光客で賑わっているのですが、その鳥居は意外に注目されていません。
なんとここの鳥居の両側はビルの壁に突き刺さっているのです。
この鳥居は昭和10年に建てられたものなのですが、後々鳥居の左右に割当てる区画を決める際、柱の幅を基準として割り当ててしまった為、はみ出た部分が左右の敷地内に入ってしまったそうです。
その為、ビルを立てた結果、ビルにのめり込む形に収まったのだとか。
今ではビルの二階に上がれば突き刺さった鳥居の部分を見ることもできます。
実はもう一つこの錦天満宮には変わった鳥居があります。
それは錦天満宮の境内の左手側に進んだところにひっそりと佇んでいます。
一見特に何の変哲もないように見えますが、実はよく見ると鳥居の額束の部分にハの字型に屋根のようなものが付いています。
これは奴彌(ぬね)鳥居と言われる大変珍しい鳥居だそうです。
ぜひ境内に立ち寄った際には、ちょっとこれらの鳥居たちも覗いてみてください。
基本情報
名称 | 錦天満宮 |
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住所 | 〒604-8042 京都府京都市中京区 新京極通り四条上る中之町537番地 |
アクセス | 四条河原町から徒歩3分 |
TEL | 075-231-5732 |
ホームページ | http://nishikitenmangu.or.jp/ |
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