長保2年(1000年)創業。向かい合わせの参道南側には、江戸時代創業の「かざりや」があり、両店であぶり餅を味わうことができます。あぶり餅は、昔は「今宮の小団子」や「勝の餅」とも呼ばれていました。悪疫が流行した際、一条天皇が紫野の疫神を再興され、疫病が退散したところから、庶民は社に詣で、厄除けの神餞菓子としてあぶり餅をお供えし、家に持ち帰り家族でこれを食したといわれています。一文字屋和輔は女所帯で、当代長谷川美恵子氏で24代目。そのタレ作りは、一子相伝で代々受継がれているそうです。店先には炭床が設けられいて、店員さんは餅をあぶりながら、道行く人々に笑顔で声をかけてくれます。入店すれば、奥の風通しの良い座敷で、くつろぎながらお餅いただくことができます。
基本情報
名称 | 一和 |
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市区町村 | 北区 |
住所 | 〒603-8243 京都市北区紫野今宮町69 |
アクセス | 地下鉄「北大路駅」徒歩30分 京都市バス46系統 「今宮神社前バス停」下車徒歩2分 |
TEL | 075-492-6852 |
営業時間 | 10:00~17:00 |
定休日 | 水曜日(1日15日祝日が水曜の場合営業し翌日休業) |
個室 | 無 |
駐車場 | 有 |
クレジットカード | 不可 |
店内飲食 | 可 |
お持ち帰り | 可 |
オススメ | あぶり餅 細く割った青竹の先に親指大の餅をつけ、きな粉をまぶし、炭で焼いて、一子相伝で受継がれている白味噌をといたタレをつけたもの。餅のおこげは見た目ほど苦くなく、白味噌のたれとの相性が良い。、一皿15本と、はじめは多いのではないか思えるが、意外にもペロッと食べられてしまう。 一皿15本500円(税込)、持ち帰り用は3人前から。 |
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