今から400年あまりの昔の話。天正年間に、京都・北野天満宮の縁日になると決まって現れる一人の老人がいました。境内の出店の者に小さな餅を5、6個売ると、どこへともなく去っていきます。その上品な味が次第に評判になり、その老人に名を問うと、「河内屋長五郎」と名乗りました。九州平定を終えた豊臣秀吉は、天正15年(1587年)10月北野天満宮の松原で大茶会を催すことになり、市中に高札を掲げて上下の別なく参加を呼びかけ、長五郎も茶屋を出店したところ、秀吉に大層気に入られ、「長五郎餅」の銘を賜わりました。本店は、北野天満宮のご門前、中立売通り北側に所在し、持ち帰りと共にお茶席も設けられています。また、天神さんの日(毎月25日)だけ北野天満宮東門内の境内茶店を開けられ(正月1日から4日、2月3日の節分祭、梅苑シーズンの土日も営業)、その日には境内で昔ながらの茶屋の風情を味わうことができます。
ぎっしり小豆の水無月が多い中、こちらの水無月は「散らした」程度の控えめなタイプになります。
しかも、ういろうの層と小豆の層という分かれ方ではなく、
ういろう生地の中に小豆が埋まっているビジュアル。
小豆の量、控えめな甘さ、絶妙の歯ざわりで
男性からの支持も多い逸品です。
白・黒糖・抹茶の3種類。
販売期間 | 5月末~7月中旬 |
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買える店(取り扱い店舗)一覧のページ | http://www.chogoromochi.co.jp/shop02.html |
基本情報
名称 | 長五郎餅本店 |
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市区町村 | 上京区 |
住所 | 〒602-8336 京都市上京区一条七本松西入滝ケ鼻町430 |
アクセス | 市バス「北野天満宮」下車後すぐ |
TEL | 075-461-1074 |
ホームページ | http://www.chogoromochi.co.jp/ |
営業時間 | 8:00~18:00 |
定休日 | 木曜日(原則) |
たばこ | 完全禁煙 |
店内飲食 | 可 |
お持ち帰り | 可 |
地方発送 | 可 |
オススメ | 長五郎餅 薄い餅皮に、上品な甘さの漉し餡が包まれている。6個入840円(税別)など。 |
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