全国デパート等に多数の販売店を持つ、慶応元年創業の京菓子の老舗。 東店では和菓子教室も実施しており、観光客や修学旅行生にも人気です。 月毎に多彩な上生菓子がラインナップされ、味は勿論のこと見た目の楽しみも尽きることがありません。ユニークなところでは干菓子でできた食べられる茶碗「茶寿器」が有名です。
2012年12月オープンの新店「一之舩入 あんカフェル・プティ・スエトミ」では、名勝天然記念物・一之舩入を眺めながら、末富の主菓子(生菓子)をいただくことができます。
夏季限定・涼菓「浜土産(はまづと)」は、本物の蛤を利用した和菓子。夏の手土産に最適です。
1831(天保2)年創業の老舗です。茶房では、地階の工場で作っている季節の生菓子と抹茶が楽しめます。名菓「きぬた」や、季節によって「かんざし」「花佳人」などの上生菓子も取り揃えています。 受け継いできた伝統を守りながらも、それにとらわれることなく常日頃から新作菓子の開発・技術の向上に努めるなど、絶えず柔軟な姿勢でいるところも、長久堂の魅力です。
東寺の”弘法さん”の前後3日間(毎月20・21・22日)だけに限定販売される、「どら焼」。一般的などら焼きとは一線を画す逸品です。
古都の風情と伝統ある京菓子の技術を活かしつつ、独自の創造性を持って時代のニーズに応えてきた『鼓月』。 銘菓「華」は菊花の形が雅やかな黄味餡の焼饅頭。昭和30年当時タブーとされていたバターやクリームなどの洋風材料を使い、京菓子の伝統も踏まえながら生み出した一品です。 また、ほくほくとした食感とクリームがマッチした和風クッキーのような「千寿せんべい」は京都に暮らす人なら一度は口にしていてもおかしくないほどの、おつかいモノの定番。
桂川のほとりに佇む和菓子屋「中村軒」。明治時代の建物の中で、坪庭の草花を眺めながら、伝統の素朴な甘味をいただくことができます。