祇園祭で「菊水鉾」へ献上される御菓子、「したたり」。あまりの人気から、現在では通年販売されていますが、やはり暑い夏にしっかりと冷やしていただくのが最高です。
初代道喜は千利休と同門で茶道を学んだ方。500年の歴史を持ち、その内300年以上もの間、毎朝天皇に御朝餉(おあさ)を進献した、老舗中の老舗。
おはぎと言えば「今西軒」。京都の和菓子通に人気の今西軒のおはぎは、圧倒的な美味しさです。
京の干菓子の代表格の1つ、「京よすが」を作る和菓子屋さん。時代に流されない姿勢が窺える老舗です。
京都駅からスグ、京都タワーのお隣。 ビルの1階なのでとても入りやすいお店。
昭和2年創業。茶席用の生菓子、干菓子、祭事用の菓子など幅広く扱っています。大石神社にちなんで作られた「大石饅頭」や、醍醐の一言寺にちなんだ「一言餅」、梅の季節には随心院の祭にちなんだ「はねず」など、地元にちなんだお菓子が並び人気を博しています。特に、こし餡好きの方にはぜひ一度訪れて欲しいお店です。
寺町二条にある言わずと知れた日本茶専門店「一保堂」。扱っているお茶は、穏やかな香りと上品な甘み、そしてまろやかな味わいが特徴の「京銘茶」。ここに併設の喫茶室「嘉木」では、自身で淹れる(お店の方に淹れてもらうこともできます)一保堂のお茶と上質な菓子がいただけます。それぞれのお茶に合った季節のお菓子は、名前を聞けば覚えのあるような名店のものばかり。それが極上のお茶と一緒に手頃なお値段でいただけるのですから、人気が高いのも納得です。
京都御苑の南側、静かな場所に佇む京都でも指折りの老舗です。こちらで扱っているのは、創業当時から作り続けられている「味噌松風」と、月ごとに少しづつ変わるという月替わり生菓子「きんとん」。基本予約が必要です。きんとんの注文は4個からですが、一つ250円と良心的。ぜひお試しを。
紫野の閑静な住宅街に佇む、新しい和菓子屋さん。水羊羹嫌いの人にも「美味しい」といわれる「涼一滴」は、可愛らしい煎茶茶碗入りで、ちょっとした手土産にぴったり。