本屋さんに行くと、あれもこれも読みたくなりますよね。
「でも立ち読みはそう長い間できないし…。」
「あーあ、このまま本屋さんに泊まりたーい。」
「気になる本に片っ端から目を通して寝落ちしたーい!」
その夢、京都の「泊まれる本屋」で叶います。
【ドキドキ京都】とは?
「このメニューがすごい!」「内装がヤバい!」「お店の立地が変わってる!」
など、一風変わった【ドキドキ】を味わえる京都のお店をご紹介します。
過去記事はこちら↓
泊まれる本屋さんって…?
「本屋で寝落ち」の夢を叶えてくれるのは、「BOOK AND BED TOKYO KYOTO」。
本とベッド、その名の通り本に囲まれて眠ることが出来る宿泊施設です。
「まずはどんな場所か知りたい!」ということで、今回はお昼のフリータイムを利用しました。
ベッドと一体となった本棚が置いてあります。
ここに置いてある本は、京都一乗寺の「恵文社」さんがセレクトしたもの。
本店は人気でいつも賑わっているから、ゆっくり読めるのは嬉しい…!
ベッドは宿泊時のみ利用可能なので、デイタイムはソファを利用しましょう。
頭上にも本、本…
窓際には本を読むためのソファが配置されていて、窓からは祇園や鴨川が見下ろせます。
固すぎず、やわらかすぎない最高の座り心地です!
京都市の建物には高さ制限がありますが、「ブックアンドベッド」があるカモガワビルは規制前に建てられました。
ここは9階から京都の街を眺められるとてもレアなスポットでもあるのです。
この日はお天気もよく、京都の街がよく見えました。
暗くなってきたら夜景も綺麗そう!
南座が見える席。
この日は快晴だったので、写真奥にうっすら京都タワーが見えています。
南座の公演がある日はもっと賑やかになりますね。
四条大橋と鴨川が見える席。
暖かくなってきたら、京都の風物詩「鴨川等感覚」を高いところから見下ろせますよ!
お気に入りの席で落ち着いたら、さっそく本を吟味しよう。
大きな本棚がフロアの中心に据えられた回遊式になっています。
「どれにしようかな…。」
文芸書、エッセイ、漫画、雑誌など置いてある本のジャンルは多岐にわたります。
恵文社さんセレクトなので、面白そうなタイトルがたくさん並んでいます。
漫画喫茶より本の絶対数は少ないけれど、「面白そう!」と思う本は見つけやすいはず。
海外からのお客さんのために、洋書も充実しています。
英語の勉強にも良いかも?
もちろん、京都の観光案内本もハズせない。
ブックアンドベッドは祇園四条駅すぐの場所にあるので、本を見ながらプランを立てるのも◎
本を選んだら、ひたすら読む!
面白い本と、完璧なソファ、暖かい日差し。
時間があっという間に過ぎていきます。
集中してたら、「なんか喉乾いたな…」。
そんなときは受付のミニバーでコーヒーやビールを注文しよう。
本とベッドとビール…そんな贅沢してもいいんですか?!
ちなみに、こちらは持ち込みもオッケーです。
バルミューダ製のトースターが置いてあるので、買ってきたパンを焼いて食べることも可能!
本を読むのに没頭していたらいつの間にか3時間が経過。
快適だし面白い本がたくさんあるし、素直に「ここ最高!」という感想です。
ちなみに、デイタイム利用は1h〜受付けているので、少し時間をつぶしたいときにも良さそう。
デイタイム利用で使い勝手が分かったので「次こそは泊まりにくるぞ!」という気持ちになりました。
たとえ京都市内に家があっても、「本屋で寝落ち」体験のために泊まりにくる価値アリです。
トイレやシャワールームはもちろん完備、ドライヤーやミラーもありました。
本を読んで寝落ちするには充分な設備です。
休日に恋人や友達と何しよう??
ショッピング、カラオケ、寺社仏閣巡り…に続いて読書が京都の新定番になるかもしれません。
詳しい情報は公式ホームページへ。
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投稿日:2017.02.21