今回ご紹介するのは、2010年にオープンしたUCHU wagashi。
「人をわくわくさせたり、しわせにする和菓子」をコンセプトに、落雁を専門販売しています。
お干菓子にあまり親しみがなく、落雁も食べたことがありませんでした。
しかし、ウェブサイトを見ると可愛いデザインのものがたくさん!
UCHU wagashiのオーナーさんは、前職がグラフィックデザイナーだったそうです。
長年愛されるお菓子を、味だけでなくデザインの視点からも見つめているんですね。
ブランドロゴ、パッケージ、店舗、落雁そのものにまで洗練されたデザインが施されていて、思わず「わくわく」してしまいます。
もちろん、デザインだけではありません。
落雁はシンプルな和菓子であるがゆえに、製法や素材にもこだわりが必要だそうです。
最高級の和三盆を、手作業で木型につめることによって、口に入れた途端にすぅっととける落雁ができあがります。
こちらの「京都ものがたり」は、落雁に平安神宮や京都タワーなどの京都の風景が描かれています。
市バスも走っていたり、どこか「京都の日常」の空気が漂っていて、お土産に喜ばれそう!
こちらの「ochobo chai」は冬季の期間限定。
“おちょぼ”口サイズの食べやすい落雁です。
スパイスが効いていて、とても本格的なチャイの味です。
箱もとっても可愛い…。
初めて落雁を食べてみて、その繊細さと美味しさに驚きました。
きらびやかで豪華なスイーツが溢れていますが、昔ながらの落雁、一口食べてみる価値ありです。
温故知新を味わってみてください。
投稿日:2017.12.27