突然ですが、「旬の京野菜提供店」ってご存知ですか?
(公社)京のふるさと産品協会認定の京のブランド産品をはじめとした
京都産の京野菜を使った料理がいつでも食べられるお店として
一定の条件を満たしたお店にだけに許される称号で、
現在、京都府と東京都を併せて約200の認定店が存在しているそうです。
この夏、京都と東京の選りすぐりの25店舗(京都20店舗、東京5店舗)で
「京づくし」の特別メニューが登場します。
「夏の京づくし」7月16日(祝)~8月31日(金)
の開催(東京は店舗ごとに開催期間設定)に先駆けて、
関連イベントが7月2日(月)からスタートしました。
そこで、京都で暮らそうスタッフの紫野と堀川が、
深夜食堂でもお馴染みの
「京・上賀茂 萬川」さんの試食会に
行って来ました。
皆様に一足早く、この夏の特別メニューの全貌を公開しちゃいます!
「京・上賀茂 萬川」さんは店名の通り、上賀茂の閑静な住宅街に
ひっそりと佇む隠れ家的(といっても人気店なので予約は必至)な
お店です。
情緒溢れる外観に期待が高まります。
店内には靴を脱いであがりますので、
夏場、ミュールやサンダルで素足の女性は
ちょっと気をつけたいですね。
それにしても、靴を脱ぐだけで、リラックス度がぐぐぐっと増します。
純和風の店内はお座敷の2人~4人席と
掘りごたつ式の大テーブル席。
案内された席につくと、温かいお茶が出てきました。
この急須がとてもユニークな形なんだけど、
意外と注ぎやすかったのが印象的。
まずは、試食会に先立ち、「夏の京づくし2012」発起人の
(公社)京のふるさと産品協会ブランド対策部長の森田さんから
ご挨拶がありました。
写真中央の美人さんが森田さん。
続いて、京都府農林水産部畜産課の主査である一星さんから
本日のメインで使われている「京都ぽーく」についての
ご説明をいただき、
いよいよ、試食会のスタートです!
まず、1品目は
「おばんざい盛り合わせ」
左から、
京山科なすの焼きなす ・ 賀茂なすの胡麻茄子 ・ おじゃこと万願寺の炊いたん。
焼きなすは生姜で、胡麻茄子は胡麻、万願寺は木の芽で・・・と、
食材の違いと一緒に、香りの違いも楽しめる三種盛りです。
もうちょっと寄ってみましょうか。
特に、山科なすと賀茂なすの肉質の違いがよく分かり面白かったです。
賀茂なすの醍醐味でもある果肉の滑らかさ!まるでピューレのようでした。
続いて、
「京の菜と賀茂とまとのサラダ」
シャキシャキの京みず菜のグリーンに
賀茂とまとの濃いぃぃ赤が映えます。
レッドペッパーの爽やかな辛さとドレッシングの程よい酸味が
賀茂とまとの甘さをさらに引き立てています。
茄子、茄子、万願寺、
水菜、トマト・・・と、
ここまで全部野菜ですね。
食べごたえがあったので、食べてる時は全然気づきませんでした。
さて、お次はメインの「京都ぽーく」!
・・・といきたいところですが、この続きは後編で~!
投稿日:2012.07.05