カリカリ関西 × ふわっと関東
”お互い腹割って話しようや”
と腹を開いた 商人のまち大阪。
”腹を切る”のは縁起が悪いじゃん!!
と背中を開いた 武士のまち江戸。
・・・・さばき方に違いがあります。
関西風では
素焼きにした後すぐにタレをつけて焼くので
カリカリっとした鰻を楽しめ ます。
関東風では
一度蒸してから焼くので
ふわっとした鰻を楽しめます。
・・・・焼き方も違うんですね。
丸々一本だと
頭があるかどうかで
判別できます。
関西風では頭をつけたまま焼くので
頭あり
関東風では頭を取ってから焼くので
頭なし
・・・・コレを知っておくと、
魚屋さんで愚問をせずに済みます。
梅干とうなぎ
一緒に食べるとホントにお腹こわします。
[梅干は胃酸を濃くして、うなぎの油分の消化を助ける] そうです。
梅干に限らず
お漬物を一緒に食べると
どんどん鰻が消化されて
すいすい鰻が 入って
結果的にお腹がびっくりして
大変なことになりました(>人<;)
境目
静岡県の新居辺りが分岐点。
京都では
カリカリ ふわっと
どちらも食べれます。
お店で食べる
おうちで食べる
少し
元気が出ないな、
と思ったら 栄養満点の鰻を食べてください。
少し
元気がないな、
と思ったら 鰻屋さんに誘いましょう!
(写真は馬場商店さんの関西風うなぎです。)
投稿日:2012.07.19